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十時に目覚め、十四時まで二度寝していた時塔ですこんにちは。
二度寝の最中に長い長い夢を見ました。物凄ーく奇天烈な夢です。 赤い石が剥き出しの崖の上で、僕は遠くを眺めていました。 視線の先には古めかしい城がそびえており、外壁の上では複数の人間が槍や弓を構え、古城に続く煉瓦道には灰色の鎧達が蟻のように列をなしています。 どうやら僕は、戦争をしている世界にやってきてしまったようです。 そして、いつの間にか僕は古城に隣接している塔の真下におり、頭上の窓から顔を出している姫様を見上げていました。 「これを持って逃げて」 姫様が何かを窓から落とします。 両手を差し出し、受け取ったそれは、美しい装飾を施された、三味線のような和楽器でした。 僕はそれを布にくるんで背負い、古城から離れました。しばらく歩き、大きな湖に行き着いた時、どこへ向かえばいいのかわからず立ち止まりました。 「島へ行きなさい」 誰かの声が頭に響き、僕は湖の中央に浮かぶ孤島に渡るため、橋を探しました。 しかし、背後から何者かに斬りつけられ、僕は倒れてしまいます。古城を襲撃していた鎧の仲間が、僕を追ってきたのです。 倒れた僕の喉元に剣を突きつけるのは……日本でお馴染みの、高山に住み山羊と戯れる黒髪の少女、ハ○ジでした。 なぜに?! と慌て、逃げ出す僕を、ハ○ジは追いかけます。身の丈を超す長剣をかるいながら、身軽な動きで駆けてくるハ○ジに、僕が捕まるのは時間の問題。もう駄目だ、と諦めようとした時、孤島に続く橋の上に、大きな体躯の犬が悠然と立ち、僕を見つめていました。 ヨー○フです。 僕はとっさにヨー○フに飛び乗ると、ヨー○フはハ○ジを一瞥し、僕を乗せたまま孤島へ向かって駆けていきました。 その後、僕を孤島に降ろしたヨー○フは橋を戻っていきました。僕はヨー○フに会釈し、出発しました。 それからのことはあまり覚えていませんが、おでんを作るのに松茸を探しに行ったり、松茸を拾った瞬間警官に連行されかけたり、鍾乳洞に遊びに行ったり、いつの間にか仲間が増えていたり、そのようなことがありました。 目覚めた後、覚醒していく頭に、疑問が浮かびました。 ……なぜにハ○ジ??
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