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僕は普段夢を見ない方なんですが、時折見る夢は短編小説のようにストーリーが出来上がってるんですよね。
今朝は八時に目覚め、その後二度寝をしたんですが、その間に見た夢を紹介します。 長いですよ。 舞台は近未来。 なぜか僕は空中に浮かぶ要塞のような場所にいて、仲間は男女合わせて十人ほど。 あまり広くないその要塞は、五つほどの不思議な石(飛行石のような)の力で空中に浮いていて、どういうわけだか中から外に出ることができません。 最初は穏やかな日常風景が広がっていたんですが、ちょっとした事件が起こりました。 要塞にある不思議な石の一つが、力を失ってしまったのです。 このままでは要塞が墜落してしまう。要塞に住む僕達はなんとか石に力を取り戻そうと頑張るんですが、なかなかいい案が浮かびません。 僕はどうしようか悩み、地上から物資を届けるためのゲートに向かいました。 一方通行のそのゲートでは地上に降りることはできません。もちろん他の場所からでも地上に降りるのは不可能です。 淡い光を放つ紋様が浮かぶゲートを見つめながら悩んでいると、いつの間にかその紋様が動いており、僕の足に絡みついてきたのです。 びっくりして跳び退こうとしたのですが、時すでに遅し。 僕はゲートに引き込まれてしまいました。 (夢の中なのに)しばらく意識を失ったのち、目を覚ました僕はなんと、降りれないはずの地上にいました。 上空を見上げたら、さっきまで僕がいた要塞が浮かんでいます。 困惑しました。そしてこう思ったんです。 そうだ。おじさんに会いに行こう。 実際、僕には伯父が一人います。ですが、頭に浮かんだのはその伯父ではありません。 よくわかりませんが、とりあえずおじさんです。 摩天楼が所狭しと建ち並ぶ都市の方に向かって僕は駆け出しました。 そして辿り着いたのが、一際背の高い建物でした。 天井の高い廊下を駆け抜け、見えてきたのは円形の机が並ぶ国会議事堂のような場所。 何やら議論が交わされているようですが、僕は関係なしにその中に飛び込んでいきました。 現実ならば絶対にそんなことしないんですけどね。 そして、キョロキョロと辺りを見渡し、ようやく目的の人物を見つけました。 椅子に座り、両手の指を絡ませ、静かに中央を睨みつけている人物。 それはとても見覚えのある方でした。 数年前、スクリーンの中で口の中から小さな口を出し、人間の体内に仔を寄生させていた地球外生命体を狩りまくっていた、仮面を取ったら意外と可愛い彼です。 そう、プ○デター。 なぜに?! と思ったのは目覚めてからですが、その時は彼に縋りつきました。 彼は僕を見ただけで全てを察したようで、右の手をかざした後席を立ち、僕が来た道を戻り始めました。 もちろん僕もついていきます。 途中、他の席に座っていた方々(奇妙な姿をした哺乳類のような、爬虫類のような、その他諸々)が、僕と僕の先を歩く彼を興味深げに振り返ります。 怖かったです。とても。 しかもこのプ○デター。スクリーンの中では唸り声みたいな声しか出さなかったんですが、僕の目の前にいる彼はとても流暢です。 なんというハスキーボイス。腰が砕けそうな低音(笑) まあ、それはいいんですけどね。 それにしても、彼の背の高いこと高いこと。 公式の設定では彼の身長は230cmらしいんですが、僕の身長は150cmとミニサイズ。 その差なんと80cm!! 僕の肩が彼の腰だもの! 歩幅ももちろん違います。彼はゆっくり歩いているのに僕は小走り。虚しい。 ですが、僕の前を行く彼はあの雄々しい姿からは想像できないほど紳士。 何かと優しいしこっちを気遣ってくれるし、ドアは開けてくれるし階段では手を取ってくれるしで(掌のでかさは半端じゃない)。 どうしちゃったのプ○デター?? あり得ないほど優しい彼に、力をなくしてしまった石の話をしつつ歩いていくと、僕らは公園のような木々の生えた場所に辿り着きました。 ベンチを見つけ、並んで座ります。彼はゆったり座っているのに僕は爪先すら地面につかない。虚しいわ悲しいわで涙すら出ない。 そして、いろいろと彼に相談しているうちにハッと目が覚めました。 目覚めてすぐは何が何やら。ベッドの上で状況を掴めずにいました。 ただ、プ○デターの紳士っぷりは素晴らしかったです。 今晩夢の続きを見れないものか……。 PR お久しぶりの更新です、蒼燈です。ちゃんと生きてます。
今日は学校で健康診断がありました。 異常は見つからなかったのですが、視力検査で度が低い方の眼鏡を持ってきてしまったので、検査結果は0.7下がって両目が0.5でした。 運転できない……。まあ、もう一つの眼鏡なら余裕なんですが。 九日から前期の授業が始まります。履修登録もその日から。 金曜日は授業が入っていないので、毎週三連休です。 代わりに火曜日が午前から午後までみっちりです。嬉しいやら悲しいやら。 成人式に出るべきか否か。確実に限りなく近いけどたぶん出ない。
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