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今日は、文化祭で僕らのクラスがやるモザイクアートの買い出しに行きました。
副担Kの車に女神Kと一緒に乗り込み、部活の仕事をそっちのけで行きました。 明日、舞風に存在を消されないか心配です……。 それはさておき、ガムテープや両面テープ、B4の紙を買いあさり、あとは折り紙だけになりました。 しかし、どうしても目当てのメーカーの折り紙が見付からず、後日に回すことになったんです。 そして、学校に帰ってやることを全て済ませたら、そのあと暫し、女神と二人だけの運動会が――。 「K! 早くしてください、先生が帰ってしまいます!」 「待って時ちゃん! 紙がぐしゃぐしゃや!」 「ぐしゃぐしゃになってもびりびりになっても、届けないことには先へ進めないんですよ!」 「わかっとる、けど、こける~!?」 「Kぇぇぇぇ!」 明かりのともらない暗い廊下を女神と二人で走ります。 目的は、副担Kに渡し忘れた買い物リストを届けること。 ですが、暗闇に慣れていない僕らの瞳では、辺りをよく見ることは出来ず。 「ぅおぅっ!」 「時ちゃん!」 異様に四角い鞄を壁にぶつけながら、ときにはなにかに引っ掛かりド〇フのコントのようにつんのめりながら、走りました。 結局、4棟ある校舎の端から端までを全力疾走し、やっと出会えた副担Kに渡すことが出来ました。 「なあ、時ちゃん」 「なんですか?」 「楽しかったな、運動会」 「楽しかったですね」 異様に気色悪い色をした群青色の空を見上げ、僕らは僅かに熱った体を冷やし、帰路に着きました。 体育祭で僕のクラスが総合優勝したので、先生がバーベキューを開いてくれました。
ご飯や野菜は個人で持ちより、4時00分辺りから焼き始めました。 クラス40人がみな集まり、次々と肉を焼き、ジュースを飲んでします。 暫くして、クラスの一人が僕に言いました。 「蒼ちゃん、そのネックレス、彼氏とオソロ?」 突然何を言うのかと思えば、そんなこと。 あとから思い返してみれば、僕には彼氏はいませんから違うんです。 しかし、僕はとっさに、本当にとっさに、女神Kに目をやったんです。 それをめざとく見つけた友人は、キッと目の色を変えて。 「蒼ちゃん! あなた達やっぱり……出来てたのね?!」 どれだけ否定しても、彼女はわかってくれません。 その後ずっと、僕の背中に彼女の視線が刺さっていました。 違うのに……。
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